毎日の歯みがきを楽しく!!
自分の好きな曲を聴きながらの3分ブラッシングが嗜好の時間に変わります。
子供の歯みがきの興味付け、仕上げみがきの集中アプリとしてご活用ください。
有りそうで無かったアプリを現役の歯医者さんが製作しました。
そして今回は「仕上げみがきのコツ」について説明します。
「歯みがきタイマー♪」アプリの使い方。
まずは、アプリの使い方です。使用は非常に簡単なアプリです。
(1)歯みがき時間の設定。
・お好みで「2分」と「3分」から選択できます。
・選択されたボタンの文字は赤色に変わります。
・初期設定は「3分」となっています。
・2回目以降は時間設定は保存されています。
(2)スタートボタンを押す。
・曲を選択する前にスタートボタンを押すと「曲を選んでください」の
メッセージがでます。
(3)曲の選択
・以下の3パターンから選択できます。
1 「お使いのスマホから曲を選択する」
2 「お使いのスマホの曲をランダムに再生する」
3 「アプリ付属の曲をランダムに再生する」
・スマホに保存されている「mp3ファイル」が選択対象です。
それ以外のファイルは選択できません。
・設定は保存され、2回目以降は選択不要です。
(4)歯みがきスタート
・数字と円グラフでカウントダウンをお知らせいたします。
・30秒ごとにバイブと音でお知らせします。
・時間がたつと終了音が流れます。
仕上げみがきを楽しくするためのコツ
「どうしたら、うまく仕上げみがきができるの?」とお困りではありませんか?
お子様のお口の健康を守るためには欠かせない仕上げみがきですが、決して簡単なものではありません。
今回は、仕上げみがきを楽しくするためのコツをご紹介します。
ぜひ今日の仕上げみがきから実践してみましょう。
仕上げみがきとは?
仕上げみがきとは、お子様が自分みがきをした後に、ご家族の方が仕上げとして再度みがいてあげることを指します。
みがき残し防止につながるため、お子様が正しいお手入れ方法を身につけるまでは続けたほうが良いといえるでしょう。
しかし、「仕上げみがきをなかなか受け入れてもらえない」とお悩みの方も少なくありません。
間違った仕上げみがきは、虫歯のリスクが下げられないだけでなく、お子様が歯みがき嫌いになる可能性があるため、注意が必要です。
仕上げみがきの正しいやり方
仕上げみがきは、基本的にお子様を寝かせた状態でおこないます。
お子様がじっとしていられない場合は、うまく気をそらせるものを用意してあげると、やりやすくなります。
また、一つひとつを褒めながらしてあげることも大切です。
こまかな声かけでお子様に自信をつけてあげましょう。

歯がはえていない時期からできること
歯ぐきマッサージでお口のなかの刺激に慣れさせてあげると、将来仕上げみがきを嫌がりにくくなります。
指に柔らかめのガーゼを巻きつけて、転がすようにマッサージしてあげてください。
擦りつけると歯ぐきに傷をつける恐れがあるため、注意しましょう。
仕上げみがきの注意点
仕上げみがきにはいくつかの注意点があります。
歯磨き嫌いを防ぐためにも、以下の2つには気をつけましょう。
【力を入れすぎない】
子供用の歯ブラシは、力の弱いお子様が使っても汚れが落とせるように、もともと毛先が硬めに作られています。
そのため、大人の力で一気に磨こうとすると歯や歯ぐきを傷つけてしまう恐れがあり、それが仕上げみがきを嫌がる原因となります。
急ぐとつい力が入ってしまいがちです。
必要以上の力がかからないように、歯ブラシは親指と人差し指、中指の3本で持つようにしましょう。
【小帯を守ってあげる】

唇の裏には、小帯(しょうたい)とよばれるスジが存在します。
お子様の場合、お口が小さいため、仕上げみがきの際に小帯を巻き込んでしまうケースは珍しくありません。
小帯を傷つけると強い痛みがあることから、仕上げみがきを嫌がる原因となります。
聞き手とは逆の人差し指で小帯を覆いながらみがくと、歯ブラシの毛先から小帯を守ることができるので、ぜひお試しください。
【歯磨き粉は無しまたは少量で】
仕上げみがきのときは、歯磨き粉はつけすぎないようにしましょう。
寝ころんだ状態で口の中が泡立つのは、とても苦しいものです。
快適な時間にするためにも、歯磨き粉はつけない、または少量でとどめるようにしてください。
仕上げみがきの時、うまく気をそらすには?
お子様の気をうまくそらすには、音の鳴るものや動画をみせるのがおすすめです。
「歯みがきタイマー♪」をご存知ですか?
好きな曲を選んで3分間、楽しい仕上げみがきをすることができます。
仕上げみがきは、いつまでやるの?
お子様が何歳になるまで仕上げみがきが必要なのか、気になる方は多いと思います。
結論から申し上げると、仕上げみがきは長ければ長いほど効果があるため、とくに終了する年齢は決まっておりません。
自分でみがくときは、どうしても感覚に頼りがちです。
適切な場所に毛先をあてられる仕上げみがきだからこそ、汚れは落としやすいといえるでしょう。
大切なスキンシップの一環でもあるため、できるかぎり続けてあげるようにしてください。
仕上げみがきのまとめ
仕上げみがきは、コツさえつかめば楽しくおこなうことができます。
「みがく力」「小帯の保護」「歯みがき粉の量」に注意して、お子様が楽に過ごせる時間を作ってあげましょう。
気をそらすために効果的な「歯みがきタイマー♪」も、ぜひお試しください。
仕上げみがきの時間を楽しくすることが、未来のお口の健康へとつながります。
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